86が好きです。
いつみてもかっこいいんですよね〜。
駐車場に行くたびにかっこよくて嬉しくなります。所有している満足感はすごいです。
愛車をお持ちのみなさんはきっと思ったことがあるでしょう、かっこよく写真を撮りたいと。
最近は皆さんスマホを持っていることですし、手軽に写真が撮れるかと思います。
でもなんかイマイチなんだよな〜と悩んでいる方も多いと思います。(嬉しいことに当ブログに撮りかたについて問い合わせを結構頂いております。)
私は、写真で結構大事なのは「構図」だと思っています。
何を見せたいのか というのを意識して撮るだけで視点を変えることができなんとなくかっこいい写真を撮ることができます。
私の場合はスマホではあまり写真を撮りませんが、スマホでも構図を意識するだけでかっこいい写真を撮ることができます。
作例を紹介していきたいと思います。
接写撮影をしてみた
前回は望遠レンズで遠くから撮影してみましたが、今回はぐっと近づいて撮影してみました。
こちらは前回記事です。参考にしみてください^^
夕方以降、完全に暗くなる前に撮影
夕方の自然光は車を撮るときにいい写りかたをしてくれます。
夕日が沈んだ後の空は非常に複雑な色をしているため、車を撮るときに写りこみが非常に映えます。
夜というか、夕暮れ時に撮影しました。こちらの写真では少し汚れが写ってしまって残念でしたが、、、
メッキ部分のメタル感、ライト部分のきらめき感はよく出ていると思います。
ライトがついている部分に露出を合わせてみました。周辺が暗くなっていますが、これはレンズの特性で暗くなっています。
この周辺減光という効果で自然とライトに目が行くんです。周辺を暗く後加工するのも良い作戦かもしれません。
ボンネットが若干オレンジっぽくなっていますが、これは夕焼けの色が写り込んでいます。
こちらの写真では先ほどの写真よりも露出を下げました。また夕日が沈んだ結構後の時間にとっています。
ホワイトバランスは青系を選択しています。
さっきの写真は青っぽかったですが、こちらの写真では少し黄色っぽいようにしてみました。青は寒々しい印象を与えますが、黄色、オレンジ系は温かい印象を与えます。
この色味にすることで86のパールホワイトのキラキラ感が少しみやすくなりました。
このエンブレムはフロントライトの中にあります。よくみないとわからないくらい小さいのですが、マクロ撮影が可能なレンズを用いればこういう写真も撮れます。
ホワイトバランスは青を選択。先進性、未来感のあるような印象になりました。
またこれを撮影したのはガソリンスタンドなのですが、ライトが写りこんいます。ライトが6個くらい写っていますがこれも少し狙ってとってみました。
じわっと86という文字が浮かび上がるくらいにとってみたかった一枚になります。
テールランプ撮影
テールランプ撮影も行ってみました。まずはくらい環境での撮影です。
夜遅い時間に撮影してしまうと次に上げるような写真になってしまいますが、少し明るさがある時間帯は上のような写真を撮ることができます。
最初にあげたフロントの写真のように白いボディが若干オレンジがかっているのが夕日の写り込みです。赤いライトも見える撮り方をしています。
この写真で見せたかったのは赤いライト、ボディラインなので、そのほかは暗く撮影しました。
真っ暗の中で撮るとこのような写真になります。前の写真に比べて赤がしっかりと出ていますね。
赤を強調したい場合はくらい環境が良いと思います。
微妙にボディのラインが見えているのも好きなポイントです。
次に明るい環境で撮れるテールランプです。
ハザードランプを接写しました。メタル感がたまらんです。
鏡面を撮るときの注意をあげておきます。
鏡面部分を撮影するとき、写り込みに注意してください。自分が映ることはもちろん、写った先に人がいないかなど確認するのも良いと思います。
あえて写し込む場合はそれはそれで良いと思います。
画面左側が霞んでるのはライト自身カバーが写り込んでいます。こういう写真って意外と立体的に見えます。
こちらの写真は赤要素以外彩度を落としています。
彩度をまるっきり赤だけにしてしまうと質素な写真になってしまうので、本当に若干ですが色を実は残しています。グリーン、ブルーの成分がほんの少し含まれています。
ガソリンスタンドで撮影したので、給油のホースも映るようにして撮影してみました。
目線は低くしています。人の目線から撮ってしまうといわゆる”普通”の写真になってしまうのでアングルを変えています。
そのほかのパーツ撮影
車っていろんなところを撮りたくなるんですよね。撮っているうちにパーツの場所や形を覚えていくので、それも楽しいです。
まずはマフラー
86のマフラーは二本だしです。これの一つを撮影してみました。
画面から溢れてしまう構図にしてみました。
マフラー自体の光沢感を表現したいつもりで撮影しました。
次にホイール撮影です。ピント位置はトヨタのエンブレムに合わせています。奥の方はいいボケ感が出ています。
あとは黒ベースのホイールなのでアンダーをしっかりと閉めています。オーバー側は少し明るめに設定してみました。
エンブレム撮影です。正面から撮ると自分が写ってしまうのでやめました。斜めから撮影しています。このボケ感も一眼レフならではです。
シフトレバー周辺のボタン類撮影です。
サイドブレーキを手前に置いて撮影しました。一見サイドブレーキは写し込まないほうがいいかと思いましたが、「手前にあるやつはなんだろう」とみている側に考えさせることで、この場所がどこか想像ができるようになると思いました。モード切替ボタンがあるからこれはシフトレバー周辺だと気がつくはずです。
わかりづらいかもしれませんが、これはイルミを点灯させているため、文字が赤く発光しています。
今回使用のカメラ・レンズ
◆Nikon D850
◆Nikon AF-S Micro 60mm f/2.8G ED
最後に
接写レンズ(マクロレンズ)を用いた写真を紹介しました。
開放値が小さいレンズほどボケ感がますため、特徴的な写真撮影が可能です。スマホのように近すぎてピントが合わないということも起きづらいのが特徴的なレンズです。
ニコンの60mmマクロレンズとても楽しいですよ〜。
車はおすすめスポットでの撮影も楽しいですが、このようにパーツごとの写真を撮るのも楽しいですよ。
みんなと違った写真を撮ってみたいという方は、まずは持っている友人から借りたりして挑戦してみてください。
本記事、最後までお読みいただきありがとうございます。